以前もご紹介しましたが、「こども新聞」を使い時事問題の学習を行っています。

政治、文化、社会、経済、歴史、自然現象、国際情勢などの幅広い分野のテーマから一つの記事を取り上げ、その内容から問題を職員が作成しています。

・話題になった彗星やオーロラのテーマでは、地球の傾きや太陽系の惑星など理科の問題

・不信任決議の記事では２/３や3/4など割合を考える問題

・記事に出てくる地名や国、県などを地図で確認する問題や、歴史上の人物を取り上げた問題

　など、多岐に渡ります。

時には謎解きも……

『暗号』がテーマの記事に載っていたシーザー暗号の説明から、『えろげぬか』を解読する問題が登場。

ヒントは「🔑３文字」。

みなさんはわかりますか？

　

自分の思いを文章にまとめる練習となるように、問題の最後には記事の感想欄を設けています。

職員がつくったものとは別に、もうひとつ時事問題があります。記事をもとに要約と感想を書く『時事問題　気になる記事』編です。

くもん学習の国語で身についた読解力、語彙力、文章力、表現力などが『二つの時事問題』に活かされているようです。また活字メディアに触れる機会にもなっています。

「時事問題のプリントを学習することでいろいろなテーマに触れ、それぞれが持っている『興味の扉』を開き、生きる楽しみや逞しさにつながれば」という思いで作っています。