九九

 5年生の子どもたちが学習している算数の単元に、速さ・平均・割合などがあります。算数の文章題は苦手😅とする子が多い中、掛け算と割り算のどっちを使う❓の判断も必要となる、苦戦しがちな単元です。

 ある日、割合の計算中に「4×7=⁇」と声を出して確認してきたSさん

割り算のひっ算で、商の数を見つけ出す時に使った九九のとっさの確認です。

5年生の学習では九九を順番に唱えることなく、素早く正確に1問に対応する力が必要だな!と感じさせられる一コマでした。

そんなこともあり・・・高学年の子たちには、『1問の九九に素早く正確に対応する力』をつけるため、必要に応じて、タブレットで九九を確認する時間を設けています。

今では算数の学習前のウオーミングアップ的な課題となり、みんな前向きに取り組んでくれています。

 また九九を習って間もない2,3年生の子にも、更なる九九の定着を目的に九九学習を頑張ってもらっています。

低学年では、スピードよりもミスなく行うことを重視。そのため今は『書いて覚える』のプロセスを大切に九九のランダムプリントに挑戦してもらっています。

 10分程度の九九の学習ですが、この小さな積み重ねで『九九の達人』となれる日も近そうです🌟

それぞれの目的に合わせて九九の確認や練習を頑張っていきましょう❣